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よんたま映画祭@多摩住民自治研究所 第2回 「沖縄エロス外伝 モトシンカカランヌー」

多摩住民自治研究所 創立50周年企画

よんたま映画祭 第2回

沖縄エロス外伝 モトシンカカランヌー

 

ムトゥシンカカランヌーとは元手のいらない商売をする者、つまり売春婦を意味する。復帰前夜の沖縄、アメリカ兵を相手に身体を売る女性たちの数少ない貴重な記録。沖縄やくざ、ブラックパンサー党の黒人兵、ストライキを行う沖縄の米軍基地労働者。強烈なドキュメンタリーの肌ざわり。娼婦アケミの歌声と基地の光景が重なる時、沖縄の矛盾が眼前に立ち上がってくる。

大和からやってくる政治運動家たちこそ、モトシンカカランヌーではなかったのか。

沖縄エロス外伝 モトシンカカランヌー
制作:NDU(日本ドキュメンタリストユニオン)/1971年/94分

【日程】
2021年9月19日(日)
10:00~10:15 オープニングトーク
10:15~11:50 映画上映(映画の欠落部分を字幕で埋めるので、上映時間がのびることがあります。)
11:50~13:00 休憩
13:00~14:30 チャット・Twitter・メッセンジャーを交えてみんなで座談会

【参加費】
各回1,500円(税込)※年間セット価格(全5回):6,000円(税込み)
※年間セットをお申込みの場合は、Aのメールフォームにてお申込みください。

【お申込み方法】

A メールフォーム 

B 下記チケットサイト

 

よんたま映画祭@多摩住民自治研究所 番外編 「オキナワノコワイハナシ」

多摩住民自治研究所 創立50周年企画

よんたま映画祭 番外編

「オキナワノコワイハナシ」短編3本
ヲナリ』『方言札』『チエコの霊

 

 

後世(あの世)と交信する沖縄。珠玉の3本を高山正樹の解説付きで。
沖縄には、いまだ後世(あの世)への入り口がいたるところにある。

1.『ヲナリ』(2014年)監督:後藤聡
砂浜で目が覚めたボロボロの男。彼は漁師で、船が難破して無人島に流れ着いたのだった。
途方にくれながら食べ物をさがすが、その目の前に軍服姿の亡霊が現れた。

2.『チエコの霊』(2014年)監督:江口カン
親友のチエコを交通事故で失ったアサミ。
しかし自宅に帰ると、かつては美しかったチエコが変わり果てた姿で現れる。
彼女の言葉に耳を傾けたとき、信じられない真実をしることとなる…。

3.『方言札』(2016年)監督:名嘉真崇介
エミが自宅の倉庫で見つけたのは、終戦直後に事故死したという祖母の妹・タカコの遺品で、その中に「方言札」があった。
タカコが亡くなった1960年。終戦から10年以上が経ち本土復帰の機運が高まる沖縄では、日本国民として恥ずかしくない人間を育てようと、方言札が学校教育に導入されていた。方言を使った者は罰として方言札を首から下げないといけないという悪法で、タカコはこの方言札によって不幸な死を遂げたのだった。
「方言札」そのものが忘れ去られようとしている今、再び霊となってこの世に現れたタカコの怨念とは…。

自由に感想やご意見を述べ合える映画祭を作って行きたいと思います。
ご参加の程、よろしくお願いいたします。

【日程】
 番外編 「オキナワノコワイハナシ」
2021年8月15日(日) 14:00~16:30

【参加費】
各回1,500円(税込)※年間セット価格(全5回):6,000円(税込み)
※年間セットをお申込みの場合は、Aのメールフォームにてお申込みください。

チラシはこちら

【お申込み方法】

A メールフォーム 

B 下記チケットサイト