東京こそ脱原発の先頭に-「第2回都政の学校」【終了】

石原都知事の突然の辞任を受け都知事選挙が2週間後に行われる情勢の
下、多摩住民自治研究所では12月1日(日)、「第2回都政の学校」を
開催した。

第2回「都政の学校」プログラムは以下の通り。
★基調講演『環境・平和、憲法の生きる東京へ』講師:寺西 俊一氏(
一橋大学大学院教授)
★リレートーク『私たちの求める都政』
発言者―①反原発―山口 渉 氏(3.11フクシマを忘れない 原発のな
い未来をTAMA実行委員会委員長)②反貧困―亀山 茂雄氏(東京都
生活と健康を守る会副会長)③教育――荒井 文昭氏(首都大学東京教
授)④軍事基地―清水 幸一氏(第2次新横田基地公害訴訟準備会事務
局長)⑤都庁職場から―伊藤 幸男氏(自治労連都庁職副委員長)○コ
ーディネーター/池上 洋通(当研究所研究室長)

基調講演では「巨大エネルギー消費都市」東京こそ脱原発の先頭に!
をテーマに問題提起があった。東京は新潟や福島の原発に依存して始
めて成立する都市であり、都民がどのような選択を示すか責任は重い
、強調された。また、リレートークでは、どの分野でも都民の生活と
権利が剥奪されている状況が明らかになった。
質疑の中で、「ドイツは自然エネルギー先進国だが、原発大国からフ
ランスからエネルギーを輸入している」という質問に対して、EUの
枠組みの中で、国境を接する地域ではエネルギーの融通をするのは普
通のこと。エネルギーの絶対量の不足が理由ではない、という明確な
説明があった。参加者からはどの発言者の話も初めて聞くことが多く
、新たな視点を持つことができて良かったという声が参加者から聞か
れた。