市民が行政に要求を出したり、まちづくりの提案をした時に行政から「お金がないのであなたの要求や提案には応えられない」といわれ、反論できず苦い思いをしたことがありませんか。
また市民自身が予算編成方針案から予算議会の議決までのプロセスを知らなかったために要求や提案が生かされずに終えてしまっている場合も多いのです。普段から市民のニーズや提言まで引き上げて行政サイドの財政白書と一線を画して市民目線で財政白書をつくっておく必要があります。
最も身近な家計簿である基礎的自治体の財政に目を向けているのは主権者としてごく自然のことです。自治の到達点として市民が財政に精通したり、財政に対するセンスを持って初めて市民社会が成熟しているのです。自治をトータルに捉える上で財政のオピニオンリーダーの育成が望まれます。
現在では、全国各地の市民・議員でつくった財政白書が数多く発行されています。その財政白書づくりの経験者やこれから財政白書をつくってみたいと考えている人、財政白書に興味のある人などがつどい、みんなで自治体の財政について、また財政白書づくりについて、様々な情報交換や学びができる場にできれば幸いです。
◇日時
2018年6月2日(土) 13:30~
◇会場
たましんRISURUホール 5階 第1会議室
◇定員
70名
◇参加費
1000円(学生500円)
◇主催
NPO法人多摩住民自治研究所
〒191-0016日野市神明3-10-5エスプリ日野103
Tel:042-586-7651 Fax:042-514-8096
メール tamajitiken1972@space.ocn.ne.jp
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